稲盛和夫

        「生き方」
                        稲盛和夫

 自分の人生を自分の力でしっかり創造できる人というのは、かならずその基盤として、大きすぎるくらいの夢、身の丈を越えるような願望を抱いているものです。
(中略)
 どんな遠い夢でも、思わないかぎりはかなわないし、そうありたいと強く心が求めたものだけを私たちは手に入れることができるのです。そのためには潜在意識にしみ込むまで思って思って思い続ける---夢を語ることは、その行為の一つであり、実際に私たちはそうすることによって、その大きすぎるほどの夢をほぼ現実のものとします。
(中略)
 私たちはいくつになっても夢を語り、明るい未来の姿を描ける人間でありたいものです。夢を抱けない人には創造や成功がもたらされることはありませんし、人間的な成長もありません。なぜなら、夢を描き創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて人格は磨かれていくからです。
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※作家、稲森和夫は、昭和34年「京セラ」を設立した人である。一流の人は、常に前向きで、前を見て努力している。そして、社会に奉仕することや自分なりの哲学をもっている。私たちも、夢を諦めずに邁進しなければならない。
            平成26年12月9日 記