山田方谷(やまだほうこく)

          山田方谷

    至誠惻怛(しせいそくだつ)

 【大意】
 まごころと思いやる心があれば、優しくなれる。
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※河井継之助が山田方谷に師事した際、方谷から贈られた王陽明の一節である。山田方谷は、常にこの姿勢で人生を送ったという。だからこそ、多くの人から敬愛されたのだろう。現在、山田方谷をNHK大河ドラマで取り上げてもらう署名活動を行っているらしいが、果たして、本人はそんなことを望んでいるやら・・・。
        平成27年3月30日 記



          山田方谷

 友に求めて足らざれば天下に求む。天下に求めて足らざれば古人に求めよ

【口語訳】
 友に聞いて納得いかなければ、分かる人を世の中で探す。それでも納得できなければ、先達の中から探せ。
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※山田方谷は、幕末期の陽明学者。備中松山藩(現在の岡山県にあった)の財政を革新的な政策により立て直す。河合継之助、渋沢栄一、三島中州など多くの弟子を育てる。 どこまでも追究する姿勢が、事の成就に繋がるのである。
         平成27年3月29日 記