臨済義玄 

             臨済宗義玄      

   随所に主となれば、立つ処(ところ)皆(みな)真なり。

【口語訳】
 いかなる場合でも何ものにも束縛されず、主体性をもって行動し力の限り生きていくならば、真実を把握出来、外界の渦に巻き込まれたり、翻弄されるようなことは無い。そのとき余念がなければ、それが真実の境涯である。

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※ 唐時代の禅僧で臨済宗の開祖、臨済義玄の言葉の言葉であり、サッカーワールドカップ日本代表、長谷部誠選手が指針としている。強いものがなければ、あの中で勝ち抜くことは出来ないであろう。ちなみに私は、「断じて行へば、鬼神も之を避く。」『史記』を座右の銘にしている。

         平成26年7月3日 記