孟浩然 

 春暁   
          唐  孟浩然

春眠暁を覚えず
処処啼鳥を聞く
夜来風雨の声
花落つること知る多少

【口語訳】
 春の夜の眠りは心地よく、朝が来たのにも気づかなかった。あちでもこちらでも鳥が啼くのが聞こえる。昨夜は一晩中、雨まじりの風が吹いていたが、花はどれくらい散ってしまっただろうか。
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※春は、気分が滅入って暗くなると同時に、なにか気怠くもなる。「春眠暁を覚えず」は、人口に膾炙(かいしゃ)される。

                   平成27年4月20日 記