果樹

            腐葉土を作る
         
 家の周りには、多くの落ち葉が出ます。柿、栗、葡萄、櫟(くぬぎ)、欅(けやき)などが葉を落とします。もちろん近隣の森や林からも大量に取得できます。これを集めて腐葉土を作っています。なんと言っても畑や花壇に入れるのは、腐葉土が最も適しています。以前、菊作りをしているときは大量に作り、花壇等に入れました。土がふかふかになりました。
         令和3年12月3日 記
 



              果樹の販売終了
      
      シャインマスカット    直径50㎜以上の南高梅
 昨日をもって柿が完売となり、今年の果樹の販売が終了しました。土浦イオンとララガーデンの「わくわく広場」、近くのスーパー「おかず屋」、かすみがうら市の「直売所」、そして通販サイト「食べチョク」で、梅、葡萄、栗、柿と販売しておりましたが、好評のうちに終了のはこびとなりました。昨年不作(暖冬の影響で虫が活動する前に花が終わってしまった)だった梅が例年通りの作柄だったことやシャインマスカットの木が5年目を迎え多くの房を付けたこともあり、今年の販売実績は昨年の1.7になりました。
 販売している場所には、それぞれ特徴があり、ある場所では梅、栗、葡萄が売れるが柿は芳しくないとか、ある場所では葡萄だけは売れるとか、立地によりそれぞれ特徴があるようです。土浦イオンは来客が多いため、満遍なく売れます。場所場所の特徴を捉え、適切に品物を搬入することも大切です。いずれにせよ、売り抜くことは容易ではありません。今年は、例年になく剣道関係者、教え子、教え子の保護者などが拙宅に来て購入していかれました。ありがたいことです。
         令和3年12月1日 記
 



              柿の剪定始まる
     
         剪定前           剪定後
 早生「早秋」が葉を落としましたので、剪定を始めました。晩生(おく)は剪定までには、まだ時間が必要です。剪定後はだいぶすっきりした姿になりました。剪定はとても大切な作業で、来年度の収穫に大きな影響を与えます。また、樹木が野放図になることも抑制できます。柿は実を付けた先に翌年の芽が付きますので、放っておくと収穫や剪定が困難になるほど大きくなってしまいます。そこで、切り戻しを行い、脚立や三脚をあまり利用しなくても、収穫や剪定が出来るようにしています。よく「今年は当たり年で、昨年は外れだった」と耳にしますが、的確に剪定、摘蕾、摘果を行えば、そのようなことはありません。もし、隔年結果が必定ならば柿農家は成り立ちません。
           令和3年11月30日 記
 



           柿「陽豊」を受け取ったお客様の声

 通販サイト「食べチョク」をとおして送った柿「陽豊」のお客様から、多くの投稿を頂きました。その一部を紹介します。
               
神奈川県横浜市 Aさん
 無事に柿が届きました。立派な柿で嬉しくなりました。これから、家族が帰って来る前に、まずは私一人でゆっくり味わいたいと思います。家族には、夕食後デザートとして食べてもらいます。ありがとうございました。これからも、美味しい柿を作って下さい。

東京都立川市 Bさん
 昨日、大きくて艶々で、とっても綺麗な陽豊が届きました。果肉は、固めで、食感は、シャキッとしていて上品な甘さにうっとり、美味しい。私の好みにピッタリでした。こんなに美味しい柿を知らなかったなんて残念です。今年は、もう食べられないんですよね。ひとつひとつ大切に頂きたいと思います。
 真摯にお仕事に向き合っていらっしゃる姿勢は、同封されておりましたお手紙からも感じられ、とても心が温まりました。美味しい柿を届けて下さって本当に有難うございました。来年、絶対に注文したいと思います。宜しくお願いします。

埼玉県新座市 Cさん
 「太秋」「陽豊」「陽豊」と今秋、山崎ファームさんに3度お願いしました。届いた箱を開ける度、見事な柿に驚き、大事に大事に育て、ひとつずつ丁寧に選んでくださっているんだろうなぁと毎回思います。大きさだけでなく、シャキッとした食感も甘さも絶品です。
 今回も実家の両親にお裾分けして来ましたが、とても喜んでいたのと同時に、生産者である山崎ファームさんへ感謝しなきゃダメだよと、母が申しておりました。来年、もし元気でいてくれたら、両親を伴い、柿狩りにぜひお邪魔したいと思います。茨城県出身の母は特に喜ぶと思います。
 美味しい柿をありがとうございました。また来年よろしくお願いします。

           令和3年11月26日 記



           柿「陽豊」が運んだ不思議な出来事
               
 私は山梨県都留市の後輩に、毎年柿「陽豊」を送っています。彼はその柿を近所のAさんにお裾分けをしていたようです。分けてもらったAさんが、美味しいので「陽豊」をネットで調べたら、通販サイト「食べチョク」がヒットし、私の柿を注文してきたのが昨年のことです。Aさんは今年も「食べチョク」を通して柿「陽豊」を注文してきました。その折、「食べチョク」の私のプロフィールを見て、「もしかしたら、もらった柿も購入した柿も同じ人が作ったのではないか」と考えて、私の後輩に尋ねたところ、「そうだ」と言われたとメールで知らせてきました。私は驚きのあまり鳥肌が立ちました。世の中にはこのようなこともあるのかと不思議な気持ちになりました。
 後輩は都留市で剣道を教えていて、Aさんの二人の息子さんもお世話になったとメールにありました。成長した息子さん二人は現在剣道はしていないようですが、Aさんはその頃のことをとても懐かしんでいました。
 柿を発送するとき後輩と同じ都留市だなと考えましたが、市全体は広いのでそのような人間関係があるとは夢にも思いませんでした。柿「陽豊」が、素晴らしい出来事を運んできました。
           令和3年11月25日 記



          教え子お嬢さんと柿狩りに来る
               
 昨日、下稲吉中学校剣道部の教え子が、お嬢さんを連れて今年も柿狩りに来ました。今年で6年目になります。毎年、成長を見るのが楽しみです。中華丼を作りご馳走しました。
           令和3年11月24日 記



           千葉県旭市から柿狩りのお客様
             
 昨日、千葉県旭市から「柿狩り」のお客様を迎えました。約2時間かけて来られたそうです。5年前、近くのスーパー「おかずや屋」に柿を搬入していたら、「柿狩りが出来ますか」と声を掛けられたのが発端です。毎年ありがたいことです。お礼に私の作った新米で、お昼をご馳走しました。
           令和3年11月19日 記



           「陽豊」の約束
       
 昨年「わくわく広場」を通して、「献上柿をはじめ色々な柿を食べたが、あなたが作った陽豊が最高でした。他の柿は、どうしても最後に渋みが残るが、それがありません。その柿の枝をいただき接ぎ木したいのです」というお客様の声が在り、その方に先日来ていただきました。広島県の出身で長く産総研にお勤めをなさって、民間企業に移りそこも退職なさったということでした。ヨーロッパなども100回ほど行かれたということもあり、そのような話にも花が咲きました。
         令和3年11月16日 記
 



           岡野さん一家柿狩りに来る
         
 13日、水田道場の岡野さん一家が柿狩りをしました。ご主人、お嬢さん2名と岡野さんの4名で来られました。皆さん柿狩りは初めてで、楽しくおしゃべりをしながら行っていました。
           令和3年11月15日 記



             「食べチョク」に登録してから一年
         
 昨年の11月3日から通販サイト「食べチョク」に登録しています。「食べチョク」は、生産者と消費者を結び付けるサイトで、今話題になっています。今年も、北は北海道釧路市から南は長崎県諫早市まで、今までに柿31箱の依頼がありました。既に22箱発送しています。これまでに梅、葡萄、栗も販売しました。
  注文された方の声
「 昨日、予定通り到着しました。
 太秋柿に続き、今回の陽豊も大きくて見事な柿をありがとうございました。固さもちょうど良く、甘くて、とても美味しく頂いています。来年もお願いしようと、2022年のカレンダーに山崎ファームさん/太秋/陽豊と記入しました。美味しい柿、見事な柿をありがとうございます。また来年よろしくお願いします。」
          令和3年11月14日 記



             今年も設置電気柵
         
 アライグマとハクビシン対策として、今年も電気柵を設置しました。この対策をしないと大変な被害が出ます。このソーラーの電気柵は、一部市の補助を受けて購入したものです。それだけ、それらの動物が闊歩(かっぽ)しているということでしょう。
 しかし、『徒然草』の中で、「かなたの庭に大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが、まはりをきびしく囲ひたりしこそ、少しことさめてこの木なからましかばと覚えしか。」(神無月の頃)と書いた吉田兼好が見たら、どんなにか嘆くことでしょう。
           令和3年11月10日 記



               柿オーナーの柿狩り
                 
 柿オーナーの岡野さんが、今年もご両親を連れて柿狩りにきました。いつもながら岡野さんの親孝行には頭が下がります。
            令和3年11月8日 記



               柿畑で柿の販売開始
          
 柿畑で柿の販売を開始しました。簡便なテントを張り机も用意しました。少しは柿狩りの気分を楽しんでもらえるでしょう。
            令和3年10月29日 記



                 柿畑の散策
                 
 毎朝柿畑を散策して、柿の状態を見ています。熟したのはないか、病気が入ったのはないか、落下したものはないかなど多岐にわたります。最近は伊藤左千夫の短歌
おりたちて今朝の寒さを驚きぬ露しとしとと柿の落葉深く」
を思い出します。

            令和3年10月27日 記



               柿「太秋」の品評会
               
 10月23・24日、つくば市「みずほ村市場」にて柿「太秋」の品評会があり、審査の後、私の柿が1個1000円(一箱4個入4000円)で売り出されました。写真ではよく分かりませんが、どれも400グラム以上の大物です。1年間の苦労が報われた感じがします。
            令和3年10月25日 記



               栗の収穫
               
 例年より1週間ほど早く栗を収穫することが出来ました。品種はポロタンです。季節は確実に変化しています。。
        令和3年9月2日 記



            教え子葡萄の収穫に来る
               
 28日、下稲吉中学校の教え子が、お嬢さんを連れて今年も葡萄の収穫に来ました。今年で6年目になります。毎年、成長を見るのが楽しみです。
        令和3年8月31日 記



             柿「早秋」色付く
             
 早生の品種「早秋」が色付き始めました。この柿は生理的落下が多く、収穫量が限定的です。色々と工夫しましたが、どうも上手くいきません。昨年はほとんど収穫することができませんでした。
        令和3年8月27日 記



             柿畑の綱張り
             
 鳥の被害から「早秋」を守るため、柿畑に綱を張りました。これで大丈夫ですが、まだ安心はできません。アライグマやハクビシン対策として電気柵を設置しなければなりません。一つのものを製品として販売するのは、とても大変です。
        令和3年8月26日 記



          新しいビニールハウスの組み立て完成
          
 新しいビニールハウスの組み立てが完成しました。来年、葡萄の発芽前にビニールをかけて完成です。猛暑の中での過酷な作業でした。
         令和3年8月11日 記



                葡萄の販売開始
      
 葡萄の販売を「わくわく広場」(つくばララガーデン・土浦イオン)で開始しました。熟した状況を見ながらですので、数に限りがあります。
         令和3年8月10日 記



          新しいビニールハウスの作製
         
 新しいビニールハウスの作製を始めました。棚を5月に完成させましたが、地面が硬くパイプを打ち込めませんでしたので中断していました。先日強い雨が降り上々のコンディションになりましたので、再開しました。既に3月にピオーネとナガノパープル(シャインマスカットのように皮ごと食べられる黒の葡萄)の木を植えています。
 この時季、野外は照りつける太陽が容赦しません。熱中症には十分気を付けたいものです。
         令和3年8月2日 記



            柿畑への散水
         
 晴れの日が続き柿畑はカラカラです。1週間雨が降らなければ、水を撒かなければなりません。この水道は川からポンプで吸い上げる仕組みになっていて、とても重宝しています。手を抜いては良い柿にはなりません。
         令和3年7月29日 記



            シャインマスカット
         
 シャインマスカットも大きくなってきました。これは5年目の木で、今年から大きな粒になりました。でも、ちょっと失敗をしてしまいました。
         令和3年7月23日 記



             今年も電気柵を設置
         
 アライグマとハクビシン対策として、今年も葡萄に電気柵を設置しました。この対策をしないと大変な被害が出ます。ソーラーの電気柵ですので、管理が便利です。既に10回ほど自分自身が柵の餌食になってしまいました。
         令和3年7月22日 記



               栗「ポロタン」の様子
            
 栗「ポロタン」の現在の様子です。「ポロタン」「紫峰」「美玖里」の3品種を作っています。栗も「わくわく広場」に搬入していますが、大変良く売れます。しかし、虫の被害が多く半分は販売できません。昔から、栗は実入りが悪いと言われているそうです。
 

「ポロタン」の特徴(農研機構のホームページより)
 今までのニホングリは、おいしくても、渋皮がむけ難くて調理が大変であった。そんな悩みを解決したのがポロタンである。ポロタンの最大の特徴は、果実に傷をつけて軽く加熱するだけで、渋皮が簡単にむけることだ。 さらに、果実は大きく、甘くて、香りもあって美味しい。

「紫峰」の特徴(農研機構のホームページより)
 9月中下旬に収穫される多収性の中生品種でクリタマバチに対して強い抵抗性を示す。果実は28g前後の大果で帯円三角形を呈する。裂果及び双子果の発生は少なく、玉揃いも良い。果肉色は淡黄色で肉質は粉質である。甘味及び香気は中程度である。品種名の「紫峰」は育成地(茨城県つくば市)に近い筑波山の別名である。

「美玖里」の特徴(農研機構のホームページより)
 クリ新品種「美玖里」は、食味が優れる「秋峰」と晩生の「石鎚」を交雑して育成した中晩生種である。収量は「筑波」や「石鎚」と同程度で、大果で果肉の黄色味が強く良好で、食味が優れる。
           令和3年7月21日 記
  



          葡萄(ピオーネ)色付く
          
 葡萄(ピオーネ)が色付き始めました。6、7月の長雨による病虫害など管理が大変です。さらに防除に失敗したこともあり、今年の葡萄は散々です。
        令和3年7月20日 記



        葡萄の環状剥皮(かんじょうはくひ)について
    
  
 近年、気温が高い等の理由で葡萄の着色が悪くなっています。そこで、色付きをよくする手法として「環状剥皮」があります。樹皮を切り取り根にいく栄養を房に送って、着色を促そうとする作業です。樹皮を切り取った後、虫が幹に入ることを防ぐためテープをきつく巻きます。ただ、この手法は樹勢を弱めるときもありますので、一本だけ行いました。
          令和3年7月7日 記



            柿への追肥
          
 昨日、草刈りをした後、柿の実を大きくするため追肥を行いました。基肥には有機肥料(鶏糞や牛糞)を使用していますが、今回は化成肥料を使用しました。有機肥料を使用すると緩効性のため長く窒素が効き、柿の色付きが悪くなるためです。時に応じて使い分けをするのが大切です。
            令和3年7月1日 記



             風への備え
          
 台風5号が発生して日本に向かっています。今のところ直接の被害はなさそうですが、強い風で柿の枝が折れるのを憂慮して写真のように支柱を立てました。一昨年の台風19号の際、柿の木や枝が何本か折れました。その反省を生かしています。柿は実がしっかり付いているため風で落ちることはありませんが、反面そのことが木や枝が折れる原因にもなっています。なった実が風にあおられその重みを増し、木や枝に大きな負荷を掛けるようです。備えあれば憂い無しといったところです。1個の柿を商品化するのでさえ、とても大変です。
           令和3年6月25日 記



            梅へのお礼肥料
          
 昨日、販売の終了した梅林の下草を刈り、お礼の肥料をあげました。南高梅、直径56㎜重さ86gを収穫できたのは、このような仕事の結果です。終わった時点から来年のことが始まっています。
           令和3年6月23日 記



             柿の夏剪定
          
 徒長枝(とちょうし)や余分な枝などを落とすのが、夏剪定です。これによって風通しが良くなり、病気や虫からの被害を少なくすることが出来ます。また、太陽の光を十分に受けさせ、来年の花芽を促します。夏剪定は、冬剪定と同じくらい大切です。
           令和3年6月17日 記



               柿の摘果
      

 柿の生理的落果が終わり、本格的に摘果を行っています。向かって左側の写真には二つの実が付いていますが、それを一つにする作業です。形、傷、汚れ等がないか見極め、最終的に向かって右側の一果が残りました。なお、花が咲き終わった後に残る花殻(茶色いカサブタのようなもの)は、柿の表面を汚しますので、丁寧に取り除きます。
      
 上の写真のような遅れ花は大きな実になりませんので、全て切り落とします。
           令和3年6月16日 記



            今年最大の南高梅
         

 今朝収穫した南高梅の中に、今年最大の物がありました。直径56㎜、重さ86gでした。昨年からの努力が報われた感じがします。
           令和3年6月14日 記



             南高梅の大きさ
      

 今年の南高梅は、写真のように大きくなりました。ピンポン球と比較してもその大きさが分かります。ノギスで計測すると約45㎜ほどありました。
 このような大きな梅を作るためには、普段の手入れが大切です。除草、耕作、施肥(鶏糞を使用)、土壌改良(粒状苦土石灰を使用)、剪定、摘果などの仕事が挙げられます。摘果は適切な個数に調整する作業です。
           令和3年6月9日 記



         今日という一日について
       
      
シャインマスカットのジベレリン処理
 朝4時半に起きて、昨日収穫した梅の袋詰めと搬入の用意。ピオーネ、藤稔、シャインマスカットの2回目のジベレリン処理。その後、土浦イオンとララガーデンに梅の搬入。息つく暇もなく時間が流れ、午前中が終わりました。午後は、柿の摘果と梅の収穫を行います。
           令和3年6月8日 記



         果樹の販売について
       
 梅、葡萄、栗、柿と販売していますが、不思議なことに売れる時期が毎年重なっています。例えば、梅は6月に入るとぐっと売れ行きが違ってきます。6月に入り梅雨の雨音を聞くと、梅仕事をしなくてはと心がざわつくのでしょうか。葡萄は運動会や体育祭前が人気で、柿は9月の最後の土曜日・日曜日が最も売れます。つまり、日本人の体には、6月は梅、9月からは葡萄と柿を食べなければならないとする遺伝子が組み込まれているのでしょう。
 私は、どのような果物であれ食後に食べたくなります。果樹を栽培しているのは、このようなことに起因しているのかもしれません。
           令和3年6月4日 記



           柿の生理的落果始まる
         
 この時季になると柿の生理的落果が始まります。生理的落果とは「 物理的,人為的などの原因でなく,植物本来の性質によって自然に果実が落果すること」です。付けた多くの実を選別する木自身の作業です。摘蕾や摘果をしない木の下に多くの実が落下しているのを見たことがあると思いますが、それがまさに生理的落果です。摘蕾や摘果を行っても、写真のように落果があります。
           令和3年6月3日 記



       草山さんが葡萄の花房整形に挑戦
        
 6月1日、草山さんが葡萄「ピオーネ」の花房整形に挑戦しました。慣れないと難しい作業ですが、難なくこなしていました。出来上がりが楽しみです。
           令和3年6月2日 記



       柿の摘蕾(てきらい)と摘果(てきか)の違い
       
 摘蕾は一枝に付いた蕾の調整で、枝の先端と元から落とし、最終的に2つ乃至(ないし)3つにします。摘蕾は木梗(もっこう)が柔らかいため、手で行います。これを行うと大きな実になります。摘果は一枝に付ける実を決定する作業で、変形したものや上を向いているもの(ヘタと実の部分に水がたまり病気になり易い、また太陽の日射しに当たり焼けてしまう)を取り除きます。木梗が堅くなっているため鋏を使います。摘蕾は花の咲く前(例年5月20日過ぎに開花)、摘果は生理的落果が終了(6月中旬)してから行います。この地道な作業を怠ると、大きくて美味しい柿になりません。
           令和3年6月1日 記



           葡萄の花房(かぼう)整形 
            
       
 葡萄の摘粒(てきりゅう)を行って、房の形を整えています。粒の精選の作業で、約1000房ありますから大変です。写真は「藤稔」です。これで終わりではなく適宜行います。適切に行わないと房の形が悪くなったり粒同士が干渉し合ったりします。一部「ピオーネ」や「シャインマスカット」も始まっています。地道な作業です。
           令和3年5月31日 記



               南高梅の大きさ

           
 南高梅をノギスで計ってみると42㎜ありました。この大きさも売りにしています。梅は、雨が降るたびに大きくなっていきます。
            令和3年5月28日 記 



            今年も梅ジュースの季節が到来

           
 梅の販売と同時に、今年も梅ジュースを作る季節がやってきました。昨日、2ビン仕込みました。氷砂糖が溶ければ完成です。2週間後には美味しい梅ジュースが飲めます。自然の恵みに感謝です。
            令和3年5月27日 記 



              梅の販売について

         
 25日から、つくばララガーデンと土浦イオン内の「わくわく広場」にて梅の販売を開始しました。購入した方が何を作るのかと考えながら、朝の5時半から収穫に当たりました。寺田寅彦の俳句に「 粟一粒秋三界を蔵しけり」がありますが、私の心境は、「梅一粒初夏・・・」です。昨日は「小梅」と「白加賀」の販売でしたが、南高梅は6月初旬を予定しています。
            令和3年5月26日 記 



          柿の雄花と雌花について
      

         雄花            雌花
 柿には雄花と雌花がありますが、全ての品種にその二つが付くとはかぎりません。現在、「早秋」「西村早生」「貴秋」「太秋」「富有」「次郎」「陽豊」「大雅」「禅寺丸」の9種類を栽培していますが、そのうち1本の木で雄花と雌花を付けるのは、「西村早生」「太秋」「禅寺丸」の3種類です。特に「禅寺丸」は「受粉木」と言われ、受粉のためには欠かせない木です。
 「早秋」は早生の品種としては有名ですが、とても落果率が高く栽培するのが難しいものです。そこで、今年は「早秋」にかぎり、雄花から花粉を取り人工授粉を試みました。どれくらい落果率が下がるか楽しみです。
 ところで、どうして9種類も栽培しているのか不思議に思われる人もいるかもしれませんが、次のような理由です。一番早い「早秋」は例年9月20日頃から販売が可能になり、最後の「陽豊」は12月上旬に終了します。このように収穫の時期が違う品種を栽培することにより、販売する期間が間断なく続くからです。ちなみに、「西村早生」と「禅寺丸」は不完全甘柿(渋が抜けないものもある品種)であるため販売はしていませんが、とても美味しい柿なので希望する方には差し上げています。
           令和3年5月25日 記



         今年の梅の作柄
       

       
 昨年の梅の作柄は最悪で、例年1ヶ月ほど販売しているのに3日間で終了してしまいました。特に南高梅は不作ではなく、凶作だったということでした。今年は開花も例年ぐらいで、豊作と言えるでしょう。26日から販売を開始致します。南高梅は6月に入ってから販売します。
           令和3年5月24日 記



            葡萄「藤稔」のジベレリン処理
          
 本日、葡萄「藤稔」のジベレリン処理を行いました。25ppmのジベレリンと5ppmのフルメットを利用する「種なしと着粒安定」の作業です。花が満開になった時から3日以内に行います。満開から10~15日後、実を膨らませる二回目のジベレリン処理を行います。昨年より1週間早くなっています。
          令和3年5月20日 記



    葡萄の花切(花穂整形 かすいせいけい)について
    
 葡萄の花切は、葡萄の最終段階をイメージして、花を小指の2節ぐらいの大きさに切り詰める作業です。房の先端を使用します。向かって左側が作業前、右側が作業後です。
         令和3年5月19日 記



           柿の摘蕾(てきらい)について
     
 柿オーナーの摘蕾が終わりました。摘蕾とは、実を一枝に1個乃至(ないし)2個にする作業です。蕾のうちに摘み取ると大きな実を付けるようになります。その後、摘果の作業になります。たくさんならせると実が大きくならなかったり翌年実を付けなかったり(隔年結果)するなど様々な影響が出ます。地道な作業ですが、怠れません。

隔年結果とは(世界大百科事典よりl)
 果樹で,果実がたくさんなる年と少ししかならない年とが交互に現れることをいい,果実数の多い年をなり年または表年,少ない年を不なり年または裏年という。不なり年は収量が低い。一方なり年も果実数は多いが,果実は小型で糖含量が低く,着色も悪い。そのため,隔年結果が起こると収益は著しく低下する。強風のために落葉したり極端な低温や乾燥に遭遇したりすると,翌年の花数が減って隔年結果となる場合もあるが,普通は,果実数が多いと花芽の形成が抑制されるという果樹の特性のために起こる。
         令和3年5月18日 記



           葡萄の摘芯について
        
 葡萄の摘芯は、葡萄のツルの成長を止め、房に栄養が行くようにする必須の作業です。やり方は様々ですが、房の先8枚の葉を残し摘芯します。副梢(8枚の葉から新たに発生する芽)は、1枚の葉を残します。その他の脇芽は、全て除去します。地道な作業ですが、大切なものです。
         令和3年5月17日 記



           葡萄の整枝について
        
 葡萄の枝は、写真のように誘引します。これが手間のかかる作業で、目を離すと大変なことになってしまいます。というのも、基本的に枝はまっすぐ上に延びる性質があるため、棚に垂直に立ち上がるからです。少しずつ曲げたり捻枝(ねんし)をしたりして、写真のようにします。こうすることにより、一枝の葉がたっぷりと陽差しを受け栄養を房に送るようになります。それが玉の大きさと味につながります。また、来年の花芽の出具合にも影響を与えます。
         令和3年5月16日 記



          柿オーナーの剪定
       
 柿オーナーの草山さんが剪定を行いました。剪定にもだいぶ慣れてきましたので、手早く済ませていました。来年もたくさん実を付けることでしょう。
         令和2年12月25日 記



            果樹の剪定終了について
           
 果樹(梅、柿、栗、葡萄)約200本の剪定が終了しました。12月上旬から始まり約1ケ月かかりました。剪定は休眠期に入ってから行います。来年実を付けさせるための大切な作業です。
         令和2年12月24日 記