米作り

                田植え時に思い出す俳句

 田植えの時季になると思い出す俳句があります。『奥の細道』(松尾芭蕉)の
  「田一枚植ゑて立ち去る柳かな」
です。栃木県那須を旅した芭蕉は、誘われて西行法師(平安時代)ゆかりの柳を訪ねます(1689年4月)。懐旧の念に浸っていると、農夫(もしくは早乙女)が一枚の田を植えてしまいます。西行はこの地で、
 「道の辺に清水(しみず)流るる柳かげしばしとてこそ立ちどまりつれ」
と詠んでいました。西行に私淑してたいた芭蕉は、この短歌を念頭にこの俳句を作ったのです。『奥の細道』は、芭蕉の芸術を高める旅と同時に、古人を思慕する旅でもありました。能の謡曲『遊行柳(ゆぎょうやなぎ)』は、この歌を主題に作られています。    
         令和4年5月11日  記



            田植え終了
    

 田植えが終了しました。昨年から半分に減らしました。減らした田は米作りを依頼しました。果樹が増えて出来ないためです。
 向かって左の写真は5月2日にかかった虹の様子です。田の上に出ました。
          令和4年5月9日  


                    水田の代掻き
               
 代掻きを開始しました。田植えの行程では、これが最も大切になります。なぜなら、これをしっかりやらないと、苗を植えたとき寝てしまったり浮き上がったりするからです。以前は一度しかやらなかった代掻きを、一昨年から二度にしました。それは、後でさし苗(植わっていない所を見付け手で植える作業)をする大変さを嫌というほど味わったからです。
         令和4年5月4日  記
   


                 種籾の発芽と育苗
             
 ケースに蒔いた種籾が発芽しましたので、ビニールハウスに移動しました。2日ほどすると青々としてきます。
         令和4年4月16日  記


                米作りの第一歩
           
 今年の米作りが始まり、ケースに培養土を入れました。既に田起しは終わっていますので、決して最初の作業ではありませんが、米作りが始まるなという意識になります。この作業は、種蒔きの準備です。この後、種蒔き、芽だし、育苗と続き忙しくなります。
         令和4年4月31日  記