織田信長

        織田信長

      「是非に及ばず」
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※織田信長が、本能寺で明智光秀に攻められた時に発した言葉である。意味を調べれば、「当否や善悪をあれこれ論じるまでもなく、そうするしかない。どうしようもない。しかたがない。やむを得ない。」と出てくる。しかし、信長の本心は、誰も分からない。
 戦乱に明け暮れた時代の終焉に道筋をつけたのは、織田信長である。悪鬼羅刹のごとくに走り抜いた人生は、苛烈を極めた。その合理的な考え方に共感を覚える。しかし、信長の下で働くとしたら、精神的にも肉体的にも疲弊してしまうだろう。

              平成26年9月11日 記