スポーツ庁委託事業
スポーツ庁委託事業講習会
昨日、スポーツ庁委託事業「令和3年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の「授業協力者養成講習会」(茨城県剣道連盟主催)が、県武道館で行われ40名が参加しました。今年は、昨今の実情を踏まえ「授業協力者養成講習会・学校剣道指導者養成講習会」と命名し開催されました。
全日本剣道連盟も社会的な責任を遂行する観点から、「ガバナンスの確立とコンプライアンス徹底」を図っています。その中心にある概念が、スポーツインテグリティです。インテグリティ(intergrity)とは、誠実、真摯、高潔などと訳されます。世界的な経済学者ドラッカーは著書『現代の経営』の中で、「真摯さに欠けるものは、いかに知識があり才気があり仕事ができようとも組織和腐敗させる」と述べ、インテグリティの大切さを力説しています。スポーツーの中にも、そのような考え方が導入されてきたことを忘れてはなりません。
現在、外部の指導者が学校剣道に関与できるものとして、「授業協力者」「外部指導者」「部活動指導員」「地域運動部活動指導者」(スポーツ庁指定による実践研究段階、茨城では水戸市双葉台中とつくば市谷田部東中が実践)の4つの立場があります。部活動のOBだから保護者だからなどの理由で、許可なく学校剣道に参加するのは、厳に慎まなければなりません。決められた立場で学校剣道に参加するのが、時代の流れに沿った在り方です。それは、後に続くものを育てるという尊い行動を正しく守ることでもあります。
講習会の中で、上記のようなことが確認されました。水田道場からは、水田先生、飯田先生、そして講師として山崎が参加しました。
令和3年12月10日 記
令和元年10月22日(火)、スポーツ庁委託事業「令和元年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の「授業協力者養成講習会」(茨城県剣道連盟主催)が、県武道館で行われ35名が参加しました。
平成25年度から始まったこの事業は、武道が必修化された中学校に剣道の専門知識と技能を有する指導者を、授業協力者として派遣するためのものです。6月に勝浦で行われた全日本剣道連盟主催の研修会に参加した青木仁先生と山崎が中心となり、講習会を進めました。水田道場からは、飯田さんと和田さんが参加されました。
令和元年10月23日 記
令和元年6月28日(金)~6月30日(日)、スポーツ庁委託事業「令和元年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の講習会(全日本剣道連盟主催)が、勝浦で行われました。茨城県から青木仁先生、山崎淳一が参加しました。
平成25年度から始まったこの事業は、武道が必修化された中学校に剣道の専門知識と技能を有する指導者を、授業協力者として派遣するためのものです。平成30年度の事業の成果と課題の説明、各都道府県の現状と課題の話し合いとブロック毎の発表の後、中学校の現状と課題、新学習指導要領の改正点の理解と効果的な剣道授業の展開、運動部活動の現状と課題、体罰・暴力によらない剣道指導の在り方等についての講義がありました。また、剣道具のない授業、剣道具のある授業、木刀による剣道基本技稽古法、模擬授業等の実践的な講義も実施されました。
平成24年度から中学校で武道が必修化になり、剣道人口が減少するなか全日本剣道連盟では、多くの生徒に剣道の魅力を伝えられる絶好の機会だと考えています。講習会をとおして、その意を汲み取り、剣道の素晴らしさを伝えていこうと考えました。この後、茨城で伝達講習会が開催されますが、この事業の周知があまりされず利用する学校が少ないのが大きな課題です。今年は、その点に少しでも切り込んでいくつもりです。
令和元年7月1日 記
平成30年10月16日(火)、スポーツ庁委託事業「平成30年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の「授業協力者養成講習会」(茨城県剣道連盟主催)が、県武道館で行われました。
平成25年度から始まったこの事業は、武道が必修化された中学校に剣道の専門知識と技能を有する指導者を、授業協力者として派遣するためのものです。山崎が事業の概略や平成28年度・29年度の成果と課題を谷島先生が授業協力者としてもとめられることなどについて説明した後、小松崎一郎先生が模擬授業1と2を行いました。すべての参加者が熱心に取り組みました。水田道場からは、飯田さんと和田さんが参加されました。
平成30年10月16日 記
平成30年6月29日(金)~7月1日(日)、スポーツ庁委託事業「平成30年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の講習会(全日本剣道連盟主催)が、勝浦で行われました。茨城から小松崎一郎先生、山崎淳一が参加しました。
平成25年度から始まったこの事業は、武道が必修化された中学校に剣道の専門知識と技能を有する指導者を、授業協力者として派遣するためのものです。平成29年度の事業の成果と課題が説明された後、学校の現状と課題、安全指導、運動部活動の現状と課題、新学習指導要領の改正点の理解、剣道具のない授業、剣道具のある授業、木刀による剣道基本技稽古法、模擬授業等の講義がありました。
平成24年度から中学校で武道が必修化になり、全日本剣道連盟では多くの生徒に剣道の魅力を伝えられる絶好の機会と考えています。講習会をとおして、その意を汲み取り、剣道の素晴らしさを伝えていこうと考えました。この後、茨城で伝達講習会が開催されます。
平成30年7月1日 記
授業協力者として授業に参加して
文部科学省委託事業「平成29年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の「授業協力者養成講習会」(茨城県剣道連盟主催)に参加した駒田さんと山崎が、つくば市立谷田部中学校の体育の授業(剣道)に11月14日(火)から授業協力者として加わっていました。1年生と2年生でしたが、素直で明るい生徒ばかりで楽しくできました。技の師範をしたり防具の付け方を手伝ったりと補助的な指導でしたが、多少はお役にたてたかなと自負いたしております。11月27日(月)をもって終了いたしました。
平成29年11月27日 記
平成29年10月31日(火)、スポーツ庁委託事業「平成29年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の「授業協力者養成講習会」(茨城県剣道連盟主催)が、県武道館で行われました。
平成25年度から始まったこの事業は、武道が必修化された中学校に剣道の専門知識と技能を有する指導者を、授業協力者として派遣するためのものです。山崎が事業の概略や平成27年度・28年度の成果と課題を説明した後、小松崎一郎先生が、模擬授業1と2を行いました。すべての参加者が熱心に取り組みました。水田道場からは、水田先生、駒田さん、和田さんが参加されました。
平成29年11月1日 記
平成29年6月23日(金)~25日(日)、スポーツ庁委託事業「平成29年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の講習会(全日本剣道連盟主催)が、勝浦で行われました。茨城から小松崎一郎先生、山崎淳一が参加しました。
平成25年度から始まったこの事業は、武道が必修化された中学校に剣道の専門知識と技能を有する指導者を、授業協力者として派遣するためのものです。平成27年度・28年度の事業の成果と課題が説明された後、学校の現状と課題、安全指導、運動部活動の現状と課題、剣道具のない授業、剣道具のある授業、木刀による剣道基本技稽古法、模擬授業等の講義がありました。
その中で、気になったのは全国的な剣道人口の減少です。剣道部に属している中学校が、平成22年度~28年度の間に8324名減少しています。また、高校で剣道部に属している人数が、昭和59年度(95071名)から比較して平成27年度(43508名)現在、51563名の減となっているとの驚くべき報告もありました。確かに人口減少という要因はありますが、そればかりではないような気もします。剣道に携わるすべての人が、このことを真剣に受けとめなければならない時期にきているかもしれません。
平成24年度から中学校で武道が必修化になり、全日本剣道連盟では多くの生徒に剣道の魅力を伝えられる絶好の機会と考えています。講習会をとおして、その意を汲み取り、剣道の素晴らしさを伝えていこうと考えました。この後、茨城で伝達講習会が開催されます。
平成29年6月26日 記
平成27年6月26日(金)~28日(日)、スポーツ庁委託事業「平成27年度武道等指導充実・資質向上支援事業」の講習会が、全日本剣道連盟主催で大阪で行われました。茨城から鈴木洋行先生、山崎淳一が参加しました。
今年度から多少名称が変わりましたが、内容は一昨年度・昨年度と同じです。平成25年度・26年度の事業の成果と課題が説明された後、学校の現状と課題、安全指導、剣道具のない授業、剣道具のある授業、木刀による剣道基本技稽古法、模擬授業等の講義がありました。この後、茨城で伝達講習会が開催されます。
平成27年7月2日 記
「剣道に対する動機付け」の説明 「剣道に対する動機付け」の実践
平成26年10月23日(木)、文部科学省委託事業「平成26年度武道等指導推進事業」の茨城県授業協力者養成講習会が、全日本剣道連盟の網代忠宏先生のご列席のもと、県武道館大道場で行われました。講師を、鈴木洋行先生、梅村恒雄先生、小松崎一郎先生、山崎淳一が務めました。
内容は、7月勝浦で行われた授業協力者養成講師中央オリエンテーションの伝達です。「中学校武道必修化のねらい、平成25年度の成果と課題、平成26年度の推進事業概略説明、授業協力者に求められること、剣道に対する動機付け」という内容の研修を午前中行いました。午後は、「模擬授業1(木刀を使用)、模擬授業2(防具を着装して)」となりました。全員で45名が、講義や模擬授業に熱心に取り組みました。
受講した参加者は、中学校の要請があった場合、授業協力者として保健体育の授業に参加し指導に当たります。
平成26年10月24日 記
剣道の授業の説明 模擬授業2(剣道具を着装して)
7月4日(金)~6日(日)、文部科学省委託事業「平成26年度武道等指導推進事業」の授業協力者養成講師中央オリエンテーションが、全日本剣道連盟副会長 松永政美先生、全日本剣道連盟副会長兼専務理事 福本修二先生御臨席のもと、47都道府県の代表94名が参加して千葉県勝浦市で行われました。茨城からは、小松崎一郎先生と山崎が参加しました。
この事業は、平成24年度から武道が必修化された中学校に、剣道の専門知識と技能を有する剣道指導者を、授業協力者として派遣するためのものです。今回の参加者が、各都道府県で講師となり授業協力者に講習内容を伝達いたします。
剣道経験のない中学生が、意欲的に取り組む授業づくりと授業協力者の役割と責任を学ぶことが、講習内容でした。保健体育の授業に協力者として参画するため責任は重く、剣道の必修化の成否に大きく関わるものだと感じています。
平成26年7月7日 記
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