平成26年9月30日(火)、つくば市立高山中学校で狂言が行われました。演目は、 「盆山(ぼんさん)」「附子(ぶす)」でした。狂言は、約650年の歴史を現代に伝える伝統文化の象徴のような存在です。その文化を生徒に伝えようとする高山中学校の教育方針には、特筆すべきものがあります。日本の歴史や文化を正しく理解させてこそ、積極的に他国を受け入れようとする生徒が育つものだと考えます。 平成26年9月30日 記
平成26年1月26日(日)、東京中野のゼロホールで新春能が行われました。狂言は、「二人袴」で野村萬斎がシテを務めました。 狂言は、能と同様に猿楽から発展した伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇です。狂言は、基本的に面をつけない(直面『ひためん』)で行います。もちろん使用するものもあります。 親子二人に袴が一つ。どのように舞を舞うのか見所です。野村萬斎、裕基親子の息が、さすがにぴったり合っていました。 平成26年1月26日 記